Tricentis、企業のITリーダーを対象としたグローバル調査の結果を発表 未テストのコードによるリスク拡大、高品質ソフトウェアの迅速な提供に向けてAI活用が加速
Tricentis Japan合同会社 2025年5月14日 – 継続的なテストソリューションとソフトウェア品質工学のグローバルリーダーであるTricentisは本日、「クオリティ・トランスフォーメーション・レポート2025」の調査結果を発表しました。本調査により、高品質のソフトウェア提供に関する課題が深刻化している実態が明らかになりました。同時に、AI活用が主軸となる現代の経済において、スピード・品質・コストの優先順位に関して、テクノロジーリーダーと専門人材の間の認識のギャップが浮き彫りとなりました。
本調査では、公共部門、エネルギー/公益事業、製造、金融サービスなど、さまざまな業界のCIO、CTO、エンジニアリング担当バイスプレジデント、DevOps/品質保証のリーダー、ソフトウェア開発者を含む2,700人以上を対象に調査を行いました。調査の主な結果は以下の通りです。
Tricentisの最高経営責任者であるKevin Thompsonは、次のように述べています。「最近の未確認または未テストのコード変更に起因するソフトウェア障害から、組織全体において高品質なソフトウェアの重要性が改めて浮き彫りとなっています。技術の進化に対応するためには、品質とスピードの適切なバランスを確保することが不可欠です。AIの発展が進む中、技術リーダーや実務担当者は、品質、スピード、コストのバランスを最適化し、自社にとって品質とは何かを定義する必要があります。その上で、ビジネス成果を向上させるため、包括的なテスト戦略の導入が求められています」
本レポートは、AIによって加速されるソフトウェア開発の変革が、経営陣や実務者に対し、スピードと品質のバランスを最適化するための解決策を提示する一方で、新たな課題を生んでいることも示しています。
Tricentisが提供する、AIを活用したテストソリューションの製品群は、エンタープライズのソフトウェア・デリバリー・プロセスのクリティカルな課題を解決します。Tricentisの「クオリティ・トランスフォーメーション・レポート2025」全文(英語)のダウンロードは、こちらをご覧ください。また、5月22日に開催されるウェビナー(英語)へのお申し込みは、こちらのリンクよりご登録ください。
関連資料
【調査方法】
Tricentisは2025年3月、世界10カ国・5業種の回答者2,750人を対象にグローバル調査を実施し、「クオリティ・トランスフォーメーション・レポート」を作成しました。回答者の役職は、CEO、CIO、CTO、ジェネラル・マネージャー、エンジニアリング担当バイスプレジデント、アプリケーション担当バイスプレジデント、IT担当バイスプレジデント、品質保証担当バイスプレジデント、IT実務担当者、DevOpsリーダー、品質保証リーダー、ソフトウェア開発者です。本レポートは、ソフトウェア開発、ソフトウェアテスト、ソフトウェア品質、DevOps、AIの主なトレンドと動向を調査しました。
※本リリースは、米国テキサス州オースティンにて現地時間2025年5月13日に発表したリリースの日本語参考訳です。
(以上)
Tricentis(トライセンティス)について
トライセンティスは、継続的なテストソリューションとテストプラットフォームのグローバルリーダーです。トライセンティスのAIを活用したソリューションは、ソフトウェアテストをこれまでとは根本的に異なるレベルまで変革します。完全にコードレスで自動化された、AIによってインテリジェントに実行するアプローチです。アジャイル開発と複雑なエンタープライズアプリケーションの両方に対応し、ソフトウェアリリースのスピードを加速し、コストを削減し、品質を向上させることで、お客様のデジタル変革をご支援します。トライセンティスは、DevOps、クラウド、エンタープライズアプリケーション向けのソフトウェアテストを革新したことで広く評価され、Gartner社、Forrester社、IDC社を含む主要な業界アナリストからリーダーとして認められています。McKesson社、Allianz社、Telstra社、Dolby社、Vodafone社などの世界の著名なブランドを含む3,000社以上がトライセンティスのテストソリューションを活用しています。詳細については、https://www.tricentis.com/ja をご覧ください。