NeoLoadとLoadRunnerの比較

違いはどこにあるのか?

長年利用してきたMicro Focusのパフォーマンステストツールセットでは、現代のソフトウェア開発及びテストの手法に追随することが難しくなっていることに、多くの組織が気づき始めています。
NeoLoadを是非ご検討ください。

比較にならない性能

NeoLoadの特長

  1. パフォーマンステストを素早く設計
  2. ローコード・ノーコードのアプローチ
  3. スクリプトのメンテナンスを自動化
  4. すぐに使い方を習熟
  5. CIパイプラインの自動化
  6. ネイティブでのマルチクラウド対応による柔軟性
  7. 従来型と最新のテクノロジースタックへのシンプルな統合
  8. 一つのツールでプロトコルベースとブラウザベースのテストに対応

これに対して、LoadRunnerは

  1. パフォーマンステストの設計に時間がかかる
  2. コーティングが必要
  3. スクリプトのメンテナンスが頻繁に必要
  4. 使い方の習熟に時間がかかる
  5. CIにネイティブに設計されていない
  6. 選択できるクラウドが限定されている
  7. テクノロジースタックへの統合が複雑

LoadRunnerからNeoLoadへの移行に成功した企業

パフォーマンステストの改善によるビジネス上のメリット

テストの高速化により、リリースのスピードも加速

テストサイクルを数週間から数日に、数日から数時間に短縮することができます。NeoLoadは、ドラッグアンドドロップでテストケースを作成でき、時間のかかる手作業でのスクリプト作成は不要です。自動アップデート機能により、コード変更のたびにスクリプトを書き直す必要もありません。従来より少ないリソースで、より多くの作業をより早く完了できます。

Background

チームワークでパフォーマンスを向上

異なるスキルをもつ様々なチームが、パフォーマンステストに貢献することができます。Neoloadは、専門家ではないメンバーも簡単に使用できると同時に、専門家向けのエンタープライズレベルの機能を備えた、標準化されたプラットフォームです。効果的かつ効率的な協業を促進し、専門家の数を増やすことなく、パフォーマンスの専門知識を広範囲に展開することができるようになります。

DevOpsへの移行を簡素化

テストを早い段階で頻繁にテストするためには、複雑さが最大の障害になります。テストを簡素化することで、すべてのチームが継続的なパフォーマンステストを自動化できるようになります。これにより、コードをチェックインするたびにOK/NGの判断ができるようになります。問題が顕在化する前に、より簡単かつ低コストで問題を修復することもできるようになります。

Background

高速なテスト設計

  • 複雑なスクリプトに代わるシンプルなパフォーマンステスト設計
  • 自動スクリプト更新
  • O機能テスト(Tricentis Tosca、Selenium、Ranorex、Worksoft Certifyに対応)をワンクリックでパフォーマンステストに再利用可能

ワンクリックでAPMと統合

ワンクリックで、Dynatrace、AppDynamics、New RelicなどのAPMと双方向にデータ統合し、迅速な分析と成否判定の自動化を実現

導入が容易

  • 3日間のトレーニングで専門家レベルに
  • グローバルに展開された数千件の公認NeoLoadリソース
  • 1日ではなく、1時間でタスクが完了

クラウドネイティブ

  • ベンダーを問わず、マルチクラウド戦略をサポート
  • コンテナプラットフォーム(Docker、OpenShift、Kubernetes、EKS、AKS、GKEなど)とネイティブに統合
  • クラウドCIツール(GitLab、AWS CodeBuildなど)と統合

ネイティブなCI自動化

  • パフォーマンステストをCIパイプライン内のコードとして自動化
  • Jenkinsやその他のCIサーバーやツールとの事前構築済みのAPI統合
  • Docker及びKubernetesのサポートにより、CIでの動的な並列負荷テストの障害を排除

SAPテストの簡素化

  • テスト作成の手順を減らしてよりシンプルに
  • SAP認定済みのネイティブなSAPサポート
  • SAPの機能テスト資産であるWorksoft CertifyとTricentis Toscaを再利用可能

迅速で信頼できるサポート

  • チケット作成後、熟練した専門家がが数時間内に応答
  • カスタマーサポートチームが事前対応的にコミュニケーションを実施

テクノロジーのオープン性

  • カスタムプロトコルやカスタムプラグインを構築するためのSDK
  • オープンAPIにより、Splunk、Tableau、Slackなどの開発用ツールやビジネスツールと容易に統合

NeoLoadへの移行はLoadRunnerの利用継続より少ない作業で完了できます

Tricentisは過去10年余りの間に、世界でも特に複雑なアプリケーション環境において、LoadRunnerからNeoLoadへの移行を実現してきました。エンタープライズのお客様は一様に、NeoLoadへの移行は、思いのほか迅速かつ容易に実現でき、ビジネス価値も高かったと実感しています。主なポイントは以下の通りです。

  1. 移行は技術的に難しくない
    移行に技術的な困難は少ない、と切り替えを実施したお客様は感じています。移行は大変だというのは文化的な誤解です。
  2. NeoLoadではすべてが加速する
    NeoLoadでスクリプトを1つ作成するのに必要な労力は、LoadRunnerでスクリプトを1回更新する労力と変わりません。さらに、NeoLoadの自動メンテナンス機能により、メンテナンスにかかる時間は、LoadRunnerでの手作業より、60~75%高速です。
  3. 実績のある移行戦略
    Tricentisには、LoadRunnerからNeoLoadへのスムーズな移行のための実証済みの戦略があります。何がうまくいくか、何がうまくいかないかを当社は把握しています。当社の4段階アクションプランは、理論ではなく、実践的な経験に基づいています。
  4. 移行は再評価する絶好の機会
    ツールの変更は、パフォーマンステストへのアプローチを再評価し、組織の最重要課題(DevOpsなど)に重点を移す絶好の機会です。
  5. 約3カ月でROIを実現
    エンタープライズの平均的なNeoLoad移行に要する期間は、わずか3カ月です。大部分(70%前後)のシナリオでは、数週間で移行が可能です。移行のメリットを短期間で享受できます。